野蒜築港跡(宮城県 東松島市) [旅行]
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東松島市に野蒜築港という近代日本の港湾建設の発祥の地があります。
地味ながらも素敵なところでした。
案内の看板があります
「奥州中原の地に一大貿易港をつくり、ひとり宮城や東北のみならず、
東日本の広く国内、国外に結ぶ拠点港」として、長崎港に先だつこと4年、
横浜港に先だつこと11年の明治11年7月に、わが国初の様式築港として、
宮城県鳴瀬町野蒜地先(現:宮城県東松島市鳴瀬)を中心として着工されたといいます。
しかし、後年の台風による被害で完成を見ることなく廃港になったそうです。
往時は商店や銀行などが軒を並べていたようですが、
今は当時の測候所の跡と工事に用いたローラー、
煉瓦の橋台など数少ない遺構が残るのみで、
一面の草原は防衛庁の管理下にあるようです。
詳細な説明はこちら(貞山運河事典)
煉瓦の橋台
工事用のローラー
測候所の跡地
壮大な夢があった
住所:宮城県東松島市鳴瀬
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東松島市に野蒜築港という近代日本の港湾建設の発祥の地があります。
地味ながらも素敵なところでした。
案内の看板があります
「奥州中原の地に一大貿易港をつくり、ひとり宮城や東北のみならず、
東日本の広く国内、国外に結ぶ拠点港」として、長崎港に先だつこと4年、
横浜港に先だつこと11年の明治11年7月に、わが国初の様式築港として、
宮城県鳴瀬町野蒜地先(現:宮城県東松島市鳴瀬)を中心として着工されたといいます。
しかし、後年の台風による被害で完成を見ることなく廃港になったそうです。
往時は商店や銀行などが軒を並べていたようですが、
今は当時の測候所の跡と工事に用いたローラー、
煉瓦の橋台など数少ない遺構が残るのみで、
一面の草原は防衛庁の管理下にあるようです。
詳細な説明はこちら(貞山運河事典)
煉瓦の橋台
工事用のローラー
測候所の跡地
壮大な夢があった
住所:宮城県東松島市鳴瀬
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2010-08-26 15:00
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メッセージを送るところがなく、コメントにさせていただきました。
現在、東北地方のタウン情報誌『MAIまちねっと』で、野蒜築港の記事を製作中です。
検索していたところ、非常にわかりやすく、いいお写真に行き当たりまして、ぜひ当誌の記事に添えさえていただきたく、そのお願いです。
もし問題ありましたら、上記宛先にてご連絡ください。
by 逆井 健 (2012-09-26 09:52)