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百万年ウォーク(福島県下郷町) [福島県の自然]


今日は紅葉の中下郷町の100万年ウォークのコースを歩いてきました。
先週2日間にわたってウォークツアーが行われていましたが参加できなかったので
1週間遅れのウォークとなりました。

出発とゴールは会津鉄道の湯野上温泉駅で約10キロのコースです。
昨日は南会津地方は時雨模様の一日でしたが本日は秋晴れの爽やかな日です。

阿賀川にかかるむらさき橋を渡り、白岩の集落を目指します。
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白岩集落に入ります。
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白岩の書家の岪庵(へつりあん)さん。
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まだ時間が早かったためかお店は開いていませんでした。
ホームページはこちら

快晴のもと紅葉が映えます。白岩集落を抜け塔のへつりの方向に右折します
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中山岳(856メートル)
200万年前に地下から火成岩が現れて出来たとのこと、
柱状の岩はもろく山麓にかけて長い年月をかけて堆積した構造になっており
後ほど歩く風穴が数多く見られます。
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        斜面は断崖絶壁です!!

塔のへつりまであとわずかです。
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途中、塔のへつりに寄ります。
昨年に比べたら、だいぶお客さんが戻っていますが震災前と比べるとまだまだという感です。
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        青空に映える紅葉がとても美しいです。

塔のへつりからは今度は国道を目指します。
下郷町物産館の周辺しばらく国道沿いを歩き喫茶店マザーリップを過ぎてほどなく
斜め左方向に山道を登っていきます。
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        ここから山道に・・・

国道から山の中に入ると周りは静かになります。
所々生えている山紅葉が彩りを添えます。
クマに注意という看板があります。熊鈴を持ってきていますが少々気持ち悪い感じがしますね。

山全体がもろく、山麓にかけてこのような岩が堆積して出来ています。
そのため夏になると地下の冷気が岩の隙間から噴き出してとても涼しいです。
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そのためこのあたりでは高山にしかみられない貴重な植物が生息しています。

小さなとかげに遭遇
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中山の案内板です
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所々に風穴があります。
昔、冷蔵庫のなかった時代にこの風穴に食料品を貯蔵しておいたという説明板があります。
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        温度計は4℃を指しています。夏でもこんな感じ

ようやく湯野上温泉内の温泉神社にたどりつきました。
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湯野上温泉街を一巡りした後再び阿賀川を渡りゴールの湯野上温泉駅を目指します。
湯野上温泉駅は観光客の方々で賑わっていました。
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        茅葺屋根の駅舎です

10キロ歩き、足が疲れたので駅にある9月にオープンしたばかりの真新しい足湯に入ることとしました。
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10キロという手軽なコースですが長い年月を経た自然の景観が楽しめるとともに
南会津の集落の生活が味わえ、温泉まで楽しめる多彩なコースでした。

コースには案内板が整備されており迷う心配はありません。

下郷町商工会のホームページでコースマップをアップしていますので
事前に印刷しておくといいかもしれません。

商工会のHPへはこちら



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猿楽台のそば畑(福島県下郷町) [福島県の自然]


福島県の下郷町猿楽台のそば畑は約40ヘクタールの広大な面積が有名です。
会津鉄道養鱒公園駅前のT字路を音金方面に登っていきます。
沿道にクラインガルテン下郷の看板があるので左折します。

毎年8月の下旬頃からそばの花が咲き始めます。

今年は農道を整備しているため重機が入っているため条件が良くありましん。
一部通行が規制されています。
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それでも秋の空を背景にした一面のそばの花は見応えがあります。

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ドラマチックトーンで遊んでみました。
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9月、南会津も確実に秋が訪れています。
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施設名:猿楽台のそば畑
住所:福島県南会津郡下郷町大字落合




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吾妻小富士(福島県福島市) [福島県の自然]


久しぶりに福島市の吾妻小富士に行って来ました。
福島市の高湯温泉からスカイラインに入ります。
乗用車は本来であれば1570円ですが
東日本大震災の影響で観光のお客様が減少していることから
福島県内の観光有料道路は昨年に引き続き無料措置されています。
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福島県道路公社のホームページはこちら

こちらはあづまスキー場跡。
30年前ぐらいには福島市営のスキー場でした。
ちょうどスキーブームの頃でしたが民営化されしばらく営業していましたが
今では閉鎖となっています。
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        ロッジです
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        福島市内が一望できる手軽なスキー場でした

しばらく登ると「つばくろ谷」岩肌にツバメが多く生息していることからついた名のようです。
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        旧道から対岸を眺めます
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        1958年に建造された旧橋は2000年に撤去されました
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        新しい橋の上から旧道を眺めます
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天狗が舞ったとされる天狗の庭
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だんだん荒涼とした風景になってきました。
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火山ガスが噴出し滞留する恐れがあるため800メートルにわたり駐停車禁止です。
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        硫黄成分の火山ガスのにおいが立ち込めます

程なくして浄土平駐車場に到着
こちらも道路同様に無料開放されています。
一切経登山をする人、吾妻小富士一周をする人それぞれです。
駐車場にはオートバイも多く、また車も福島県以外のナンバーを多く見かけました。
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今日は吾妻小富士を一周します。
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        階段を上りカルデラの端に着くと駐車場が遥か小さく見えます
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        こちらは火口です

標高1707メートル。
さすがに涼しいですね。
下界の暑さを忘れさせます。
赤とんぼが群れをなして飛んでいます。
彼らが里までおりてくると秋の訪れです。

一周1.5キロの火口を一周します。
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好みによりますが急な登りであとはだらだら下る時計回りで歩いたほうが安全かと思います。
逆コースは急な下りで足をとられていた人が多くいました。

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        夏空が顔を出します
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        一切経のふもとの噴気は落ち着いていました
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        駐車場にはオオルリボシヤンマがいました

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        高湯温泉の温泉神社です。


福島市の中心部から1時間強で行くことができる別世界です。

周辺の情報が充実しています。
浄土平ビジターセンターのホームページはこちら
マップがいいですね
自然公園財団のホームページはこちら

施設名:吾妻小富士
住所:福島市在庭坂字石方1−4





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日暮滝(ひぐらしのたき) 福島県下郷町 [福島県の自然]

福島県下郷町に日暮滝(ひぐらしのたき)という滝があります。
観音沼森林公園から更に山に入ります。

お隣り栃木県には華厳の滝のような日本一の滝がありますが
福島県にはあまり大瀑布というものがないと思っていましたが、
ここの滝は結構すごいです。
観光バスがいけるような場所ではないため隠れた名所といえるでしょう。

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        奥州駒返坂と言われ馬で越えることが困難な峠道だったようです
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名前の由来は江戸時代初期に、参勤交代で江戸から会津若松に戻る途中の会津藩主加藤明成が
あまりの絶景に心を奪われ、日が暮れるまで動かなかったという言い伝えからこの名がついたと言われています。

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        もうすぐです

滝の入口には駐車場があり車を駐車することができます。
以前は滝壺まで行くことができたとのことですが、現在は上で見るしかなさそうです。

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        駐車場
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        以前は下まで行けたとのことですが・・・

今は確認できませんが上段と下段に分かれて流れ落ちているようで
今見える上段は約40メートル、下段は約15メートルの落差があるようです。

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        遠く滝が見えます。結構な水量
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        望遠で撮ってみます



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        全体的にはこんな感じ

紅葉時にはまた綺麗なようですので観音沼と併せてまた来てみたいと思います。

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        赤とんぼです




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ヒメサユリ [福島県の自然]

南郷のヒメサユリが見頃を迎えています。
県内では熱塩加納が有名ですがこちら南郷は規模では県内一ではないでしょうか。

国道289号線の南郷スキー場から山に入ります。

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        ここを入ります。

国道289号線から401号線に入り支線に入り町の施設「高清水 森の家」を目指します。
ヒメサユリの群生地はそこから1キロ程度です。

群生地にはたくさんのお客さが見えていました。

「那須」「湘南」など首都圏ナンバーが目立ちました。
本当にありがたいことでした。

園内もたくさんのお客様が来ていたただきました。
では、しばらくは群生地の様子を・・・・

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        くまんばちさんも
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        猪除けの電気さくです
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        お疲れさまでした

群生地の下にある高清水自然公園では
名水のサービスやキャンプもできます。
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平良林のサラサドウダン(福島県只見町) [福島県の自然]


只見町大倉の平良林のサラサドウダン。
怪しげな響きです。

園芸などでなじみのあるドウダンツツジの仲間で、
漢字では「更紗灯台」と書くようで、別名「フウリンツツジ」とも言うようです。
Wikipediaの解説はこちら

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    案内看板

ここのサラサドウダンは樹齢が1000年を超え根周りも4メートルを超えるなど
巨大な姿であります。枝周りは10メートルにもなり国内では最大のクラスだと思います。
昭和36年に福島県の指定天然記念物になりました。

毎年5月から6月にかけ淡い桃色の花をつけます。

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    可憐な花です
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    全体像です。大きさがわかります。

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    まわりの池にはカエルがたくさんいます



施設名:平良林のサラサドウダン
住所:福島県南会津郡只見町大倉字余名沢山

国道289号線の町の温泉施設「湯ら里」の南郷よりに左に登っていく道があります。
山の上は公園になっていてトイレなども整備されています。
木の標識が立っているので判るかと思います。

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塩沢・山の幸山菜まつり(福島県只見町) [福島県の自然]

今日は第16回塩沢・山の幸山菜まつりに御呼ばれです。
只見町商工会が主催し関係機関のみなさんを招待してくれています。
只見町では今日は蒲生岳の山開きをはじめとして多くの地区でイベントが開催されています。

ここ塩沢ではわらび園の開園です。
午前7時に町の商工会館の前に集合。
車に分乗し出発です。

河合継之介記念館の前の橋から山に入ります。
昨年の水害の傷跡が残ります。


わらび園までは険しい町道を登っていきます。
凹凸で車のお腹をするようなところや
途中曲れないので何回も切り返しをする転回所などがありスリルがあります。

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    スイッチバックのようなところも

ようやく山腹のわらび園に到着です。

ここは山の斜面を伐採し整備した感じてす

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    開放的です
雪解け後、野焼きを行い開園の準備をしました。
8時前、若干の説明のののちスタート。
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    参加者のみなさん

里では見られないジャンボなわらびがごろごろしています。
ジャンボわらびのほかウドやシオデなどもあります。
シオデはアスパラガスの食感で山菜の王様などという方もいます。

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    こんなのがごろごろ
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    こちらは2~3日後が楽しみ

採っても、採ってもあること。あること。
出発の10時までには皆さんたくさんのワラビを収穫しました。
こんなにとっても2~3日経つとまたにょきにょきと出てくるようです。

急峻な山道を下り
塩沢集落の「山の幸 山菜祭り」に顔を出します。
集会所の前にテントが出ています。
「第16回」・・・高齢化が進む集落ですが、その熱意に頭が下がります。
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    皆さん和気あいあい
山菜のたっぷり入った山菜汁や蕎麦、
そして山菜の天ぷらやマトン焼き肉などに舌鼓を打ちます。

駐在さんもジュース片手に乾杯。
若い人(といっても30代)からお年寄りまで、
昔話に花を咲かせるなどの交流が生まれています。

このようなイベントは集落の活性化のため必要なものと感じます。

11時45分商工会館の前で解散。
参加者の方々はたくさんの山菜を手に家に戻って行きました。

商工会のみなさん、お疲れさまでした。




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裏磐梯 五色沼(福島県北塩原村) [福島県の自然]


今日は仕事で裏磐梯にきています。
ここ五色沼も昨年は風評被害に悩まされました。
でも磐梯山が9月5日に地球科学的に重要な自然遺産である
ジオパークに認定され、これからが期待されます。

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  酸性分が強いとのことですが鯉がいます

磐梯山を背景に毘沙門沼の色が綺麗です。
毘沙門沼は赤沼など他の沼と同様で明治20年の磐梯山噴火で
川がせき止められたことで出来ました。

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  案内看板です
沼の色は鮮やかなエメラルドグリーンです。
湖底から鉱泉が吹き出していたり、
太陽光の中でも青色光だけを反射する
鉱物が含まれていることからこのような色になるようです。

4km弱の自然探勝路を歩くと30あまりの湖沼のそれぞれの魅力が味わえます。

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   団体さんの記念撮影箇所

裏磐梯観光協会のホームページはこちら

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駒止湿原(福島県南会津町) [福島県の自然]

駒止湿原は福島県の南会津町と昭和村にまたがる標高約1,100メートルにあり、
大谷地、白樺谷地、水無谷地の三つの沼を総称しています。
南会津町側の駐車場から昭和村の駐車場までは地図では2.6km程度です。
昭和45年に国の天然記念物の指定を受けました。

国道289号線の南郷の東集落からおよそ11km入ったところに入り口があります。
田島から行く場合は途中の針生集落から行ったほうが約6kmと近いです。

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南会津町側からは

駐車場→大谷地→白樺谷地→水無谷地→白樺谷地→農道→駐車場

のように行って戻る形となります。
大谷地は一方通行となっていて帰りは農道を歩いて戻るルートですので
始めにしっかりと見ておいたほうがよいかと。

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    駐車場には保存協力金の呼びかけが
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    晴れて空の色が美しい

季節移り変わりととともに
様々な動植物たちが楽しませてくれます。

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    大谷地の説明看板
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    タテヤマリンドウのお出迎え
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    リュウキンカ
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    もうすぐ主役のワタスゲ
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    今はミズバショウ
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    ヒメイチゲ

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    白樺谷地の説明看板
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    ショウジョウバカマ
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    ところどころに残雪も
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    イワナシです

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    水無谷地の説明看板 ここは昭和村です




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    戻りは農道を歩きます





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にょろちゃん [福島県の自然]

すっかり暖かくなり田んぼに水が張られる季節となりました。
このころになると出てくるのがにょろちゃん

今日は道路に横たわっており、危なく轢いてしまいそうになりました。
急ブレーキをかけてなんとか事なきを得ましたが
危なかったです。
石垣を登って行きました。
しまへびかしら。

車には注意をしてくださいね。


タグ: しまへび
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